地域を支えている人々
K邸の道向かいに、設計・施工を通じて御世話になったおじいちゃんがいます。
設計時には地域の歴史の事、季節毎の風の移ろい、周辺敷地の動向等、
設計する者にとって大変重要な話をイロイロ聞かせて貰いました。
棟上げの餅も搗いてもらいました。
夏のある日には庭で行っていたそうめん流しに、元チェッカーズの鶴久氏が取材に来て
TV放送された時、K邸現場も映ったので良い宣伝になりました。
おじいちゃんは小学校の子供たちに色々な事を教えています。
地域の歴史や、昔の暮らし、戦争体験話等、この日は竹トンボを作っていました。
「これが今の私の仕事です」
人生の先輩の一言に胸を打たれ、おじいちゃんの半生を思い描いたりしました。
「誠実に生きてこられたのですね」
僕は胸の中で呟きました。
おじいちゃんこれからもお元気で・・・子供たちの為に活躍してください。
しかし、ギャルの爪の様なそのデザインは・・・・・
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