飯塚の山並みを一望する丘の上に建つchapel&banquetです。従来の式場の平面的な動線だけに留まらず、動線を立体化し、3次元で様々なシーンが展開できる計画としました。チャペルまでの道行がウェイティングホールの吹抜に架かるブリッジになっていたり、バンケットにアリーナ席があったり、アリーナ席から登場出来る階段があったり、チャペルから直接、芝生広場に下りれるライスシャワー階段があったり、式を組み立てる上での選択肢がなるべく沢山できる計画としました。明るく若いスタッフにも支えられて、幸せな建築に育っています。