やまさか暮らし研究会

やまさか暮らし研究会

北九州市八幡東区で進む住環境整備事業をきっかけにつくられた「まちづくり・勝手連」

結成から10年を数え、未だにコツコツ活動を続けています。山から切り出してきた杉の木でバンコをつくって階段や坂道に設置したり、「やまさかのまち」のオリエンテーリング「やまさか巡り」を計画したり、公園に花を植えたり「自分たちが自分たちのまちに出来るコト」をやり続けています。近年は(といってももう8年)小学校の総合学習を巻き込んで、花植えやハザードマップつくり等、地域環境や福祉の向上に取り組んでいます。設計事務所の業務としては取り組んでいませんが、明らかに趣味の範疇は超えています。しかし、この「まちづくり」という仕事は、海外では建築家やアーティストが積極的に関わり、自治体が金銭的な支援をするという事例が多い事柄です。日本は随分遅れていますが。