日田 豆田の街並み
「温泉が湧く家」の確認申請の為、日田市の土木事務所に行ってきました。
その帰路、久しぶりに豆田の街並みを観てきました。
写真は道の突き当たりに草野家の妻側が見える、最も有名な一画です。
通り沿いは、舗装もサインもデザインされていて、観光地化しています。
草野家の道向かいは改装工事中でした。(以前は下駄屋さんだったと思う)
古い町並みが現代の生活や産業に応じて息を吹き返すのは、
トテモ意義があるコトだと思います。
が・・・・
改修が儘ならず「かろうじて」残っている建物も目立ちました。
「なんとか しないと いけないのだろうなぁ・・・・・・・」
佐賀の有田で街並み保存の活動をしていた若い頃を思い出しました。
日本の土地・建物・税金に関する法律は、個人の持ち物に対して
融通が利かないモノが多すぎます。
街並や周辺環境に対して寄与できるモノやコトに対しては
ある程度の特例を認めたり、特区を設けたりして欲しいモノです。
(特に固定資産税・・・・・空き家が更新されない元凶です)
話は反れましたが、豆田の街並みは、あまりに観光地を意識しすぎて、
街並自体の落ち着きや、時間の積み重ねがもたらす重厚感が、
希薄になっている様な感じがしました。
なんとなく「モッタイナイ」感じがしました。
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